残された偽りの平和

明日から忙しくなりますので、今の内に書いておきます。

8月15日 終戦記念日


国際法上、戦争とは軍と軍が戦う物である。当たり前の事だが、民間人を攻撃する事は違法である。
米の狂気の暴力。見せしめと実験の言葉で、原爆の熱線が広島と長崎の民間人30万人を焼き焦がし
ポツダム宣言の受諾により、表面上での米英との戦争が終了する。
(よく無条件降伏とされるが、実際日本側は有条件降伏としてあった)

しかし、連合軍の攻撃は終わらなかった。

東京裁判と言う、勝利国の敗戦国への報復が行われた。
終戦し、幸運にも里へ、家族の元へ、愛する人の元へ、戻る事の出来た軍人に対し
「A、B、C級戦犯」と言う烙印を押し、終戦した後に1000人以上の軍人が逮捕された。


残された者は、明くる日、新聞で、元を去った息子が、愛しい人が、処刑された事実を知る。


日本国との平和条約(サンフランシスコ講和条約)により、国民は軍に騙されていたと言うプロパガンダを流し、残された家族、妻、子、恋人、は罪人の家族として、国民に虐げられた。


二度と戦争が出来ない国、二度と愛国心が芽生えない国民にするが為に。


以後、日本はアメリカの民主主義思想に染まった。


そして今も尚、個人主義、平和主義、人権主義からなる、ナショナリズムに疑問も抱かず生活している。


愛を至上の物とし、消費を己が幸福と錯覚し、他者を他者と割り切る。

今、自分がいる地は、己が築いた物か?


祖父達が、自分を含め、今の人間を護る為、今の日本を護る為に、死んでいったと考えると
悔しくて、申し訳なくて堪らない。

多くの英霊達は生前「靖国で会おう」と言い倒れた。
現在、政府主催で全国戦没者追悼式が日本武道館で行われているが
そこに英霊達の御霊は居ない。

靖国とは、魂の還る場所なのである。


多くの、実に多くの御霊に、安息を。